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October 19, 2005

●裸婦画問題、新潮社に330万賠償命令

新潮社に330万賠償命令

 京都弁護士会館(京都市中京区)に飾られた裸婦画について意見書を出した京都弁護士会の女性弁護士(43)が、週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁は18日、330万円の支払いを命じた。

 判決理由で中村哲裁判長は「裸婦画の展示がセクハラに当たるという意見を原告が表明したとは言えない。記事は氏名や職業を特定し顔写真を載せ、原告の社会的評価を低下させた」と述べた。

 判決によると、京都弁護士会「両性の平等に関する委員会」委員長だった弁護士は2002年10月、裸婦画の取り外しを求める委員の声を挙げた上で「議論中なので、弁護士会からも問題点を指摘してほしい」とする意見書を同弁護士会に提出した。
 週刊新潮は同年11月28日号に「『裸婦画はセクハラ』と取り外しを要求した無粋な女性弁護士」との見出しで「裸=セクハラというのは短絡的で幼稚な主張」などとする記事を掲載した。絵はその後、取り外された。

判決は妥当だと思いますが、「裸婦画の取り外しを求める委員」がいたという事実が恥ずかしいですね。
恐らく「裸の女の絵を見て不快に思う女性がいる」などと問題にしたのでしょう。さすが両性の平等に関する委員だけあります。目の付け所が凄いです。

不快に思うとか不快に思う人がいるんじゃないか、と口に出していっちゃうあたりが下品です。
芸術は万人に平等であるべきで、裸=エロしか連想できない一部の低俗な人のために制限されてはいけないですね。

そんなに平等を叫びたいなら裸婦画の隣にダビデ像でも置いておきなさいってこった。

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コメント

ほら、フェミニストはブs(ry

とりあえず過激な発言は自粛しておきました。

この間 某ドラマで忌野キヨシローが
 「イケてない女は滅亡しろ!」
って張り紙してたのは笑った

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